2009年9月20日 (日)

パソコンサーバーの故障

パソコンの画面ではない付属の箱型の黒い機械が故障した。
この部分を『パソコンサーバー』と世間では言うらしい。
部位の名称がすっと出てこないほどパソコン音痴ということを
ご理解いただけたでしょうか。

タイトルには『故障』とつけたものの
実は、壊れたかどうかはその時点では定かではなかった。
サーバーのマウスをつける部分から
得体の知れない小さな部品がポロッと落ちただけだったから。
(後日、部品が取れたことを故障ということを知った)
しばらくそのまま使っていたがまったく問題なく時間は過ぎ
「小さな部品が取れたくらいではなんともないんだ、パソコンってすごい」と
パソコンに人並の根性さえ感じていた。

そして、先日その部分横にUSBを取り付けたところ、電源が落ちてしまう現象がおきた。
取り付け部分も、フニャフニャしていて心もとない。
「これは故障に違いない」とやっと気づいた。
何故もっと早く気がつかなかったのか、って?
だって、機械が動いていたんだもん。
動いているうちは、私にとっては故障ではないのだ。

早速、保証書を引っ張り出して相談窓口へ連絡する。
やっとつながった電話だが説明もどうしていいのやら。
しどろもどろになりながら考えた挙句、一番上に書いてある説明をすると
パソコンサーバーの故障ですね」
とても冷静な一言が返ってきた。
その後のやりとりで、購入店舗へ持ち込むことを求められた。
これはすぐに対応しなくてはと、購入した某家電量販店へ持参した。

対応してくれたのは、機械にとても詳しい男性店員さんだった。
サーバーの状態を丁寧に説明してくださったが、理解できない言語がいっぱいだった。
これ以上、お互いの貴重な時間をつかっても埒があかないので
「つまり、修理しなくてはならないということですか」頷く彼に
修理期間の目安と修理代金について単刀直入に訊いた。
すると私の質問に対して、曖昧な答えが返ってきた。
「修理期間ははっきりとお約束できませんが、だいだい2週間ほどで・・・
そして修理代金ですが、これも詳しい状態を調べてみませんと、
そもそもこの状態でしたら修理で直るかどうかも未だわかりませんので・・・」
最後の言葉を訊いて不安になった私は
このパソコンは購入してから1年以内で5年保証にも入っていること
もし修理できなかったら、データはどうなるのか
それにこのパソコンは結構高かったから、まさかこんなに早く壊れるとは思わなかった
1年以内に壊れるということは、こ機械自体の欠陥であるので
もし修理できなかったら保証期間中なので交換していただけるのか 等
最後の方は愚痴のようになってしまったが、自分に都合のいい話をしたと記憶している。
すると、男性はきっぱりと「交換できるのは購入してから1週間以内です」と言った。
いかに説明書を読んでいないかという自分の浅はかさは置いておいて
交換してもらえるのは1週間以内という事実を初めて知った。

『1週間以内!故障しても交換してもらえないのに等しいじゃん』心の中でくだを巻いた。

しかし故障は直さなくてはならないことは現実問題だ。
そのままパソコンを預けることにした。
次の問題は、修理期間中の2週間を乗り切る手段を見つけることだ。
現在、仕事の依頼・連絡はパソコンメールが主のため、
2週間が空白になることは避けたいし、私にとっては死活問題だ。
男性からミニパソコンをすすめられた。
サーバー修理を目的にきた私は、結局新しいミニパソコンを購入して家へ帰った。

また勉強になった。
パソコンに限らず説明書や保証書には必ず目を通さなくてはダメだということ。
そして、大手家電量販店のモノを売るシステムは凄いということ。

2週間後、修理が施されたサーバーが戻ってきた。
今回は部品の交換だけだったので自己負担料金はかからなかった。(ほっ)
机の上には、修理済みのパソコンが定位置に収まった。
少しの間頑張ってくれたミニパソコンは居間のテーブルに移動した。

ふたつのパソコンを眺めながら、少しむなしい気持ちになった
秋の夕暮れだった。



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2009年7月 3日 (金)

降水確率30%の憂鬱

うっとおしい雨が続いている。
梅雨だから仕方がないし、別に雨が嫌いなわけではないが
洗濯物のことを考えると憂鬱になる。
つまり、洗濯が好きなので『晴れ』てほしいだけのことなのだ。

朝、必ずチェックするのが天気予報
インターネットのパーソナル天気も必ず見るようにしている。
仕事で日中家を空ける私にとっては重要な作業だ。
注目するのは降水確率
これを自分なりの解釈で新たに予想し、その日の洗濯物の干し方を変えている。
80%を超えるときには、絶対に外へは干さない。
60%を超えると、懸命に我慢と妥協をして家の中へ干す。
しかし午後からの確率が、ぐぐっと減るときは風向きを考慮して外へ干す。
50%の場合は、一か八か外へ干す。これまでは6割強で良い結果となっている。
30%だったら、確実に外へ干す。
だって、雨が降る確率が30%なのだから迷うことはない。
そしてそれ以下は、ためらいもなく外へ干して意気揚々と仕事へ向かう。

先週のことだ。
朝の天気予報で「降水確率午前中30%午後70%」と表示されていた。
普段なら悩むところだが、迷わず外へ干した。
その日は専門学校で1時間目の授業があり、午後から公共機関での予定が入っていた。
専門学校は自宅から近く、公共機関への移動でちょうど自宅近くを通るため
1時間目の授業が終わった後自宅へ寄り、
洗濯を部屋に干し変えてから出かけることが可能だったからだ。
「そんな面倒くさいことしないで朝から部屋へ干せばいいのに」と思われるが、
たとえ数時間でも外へ干すことは大変貴重で
その後の洗濯物の渇き具合が全く違うことを考えると、私にとっては手間ではない。

授業が終了するのが11時、授業中は外の様子はあまり見えない。
職員室へ寄り報告書を記入してから帰ろうとしたとき
丁度入ってきた他の講師の方が
「いや~まいっちゃったよ。土砂降りでびしょびしょだ」
えっ、土砂降りなの?外へ出て唖然とした。
横殴りのバケツをひっくり返したような、最近話題のゲリラ雨だ。
「天機予報と違うじゃん」

自宅へ戻ると、びしゃびしゃの洗濯物。
慌てて脱水を掛け(洗いなおす時間はない)、部屋に干し直してからもう一度出かけた。
「こんなことなら始めから部屋へ干しておけばよかった」
後悔しても遅い。

そもそも降水確率の意味は何だろうか、今更ながら調べてみた。
例えば30%の場合
『同じような天気の場合10回のうち3回は1ミリ以上の雨になる』ということだった。
1ミリ以上とあるのだから、雨が降るかもしれないけれど
その雨が土砂降りか、しとしと雨がという雨の量を意味しているのではない。
最初から、私の自分勝手な解釈の仕方が違っていたわけだ。
私はてっきり、30%くらいの雨というと
土砂降りを100とすると30くらいの少ない量の雨だという意味も含まれている
と勘違いしていたのだ。

これではこれからは、低い降水確率の場合も土砂降りも想定しなくてはならない。
洗濯物を干すか干さないかには、決断力と覚悟が求められる。
結果が悪ければ、降水確率30%でもかなり『憂鬱』な気持ちになりそうだ。

話は変わるが、朝の情報番組を見ていると、
画面上部に各地方の天気予報がテロッブで流れている。
住んでいる場所の予報を見たいのだが、まだ大丈夫だろうと用事を済ませていると
肝心のところを見逃してしまい、大抵次の場所へ変わっている。
それを何度も繰り返し、今度こそはと順番が回ってくるチャンスを待っているのは
私だけ?

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2009年4月 6日 (月)

エッセイ投稿

某有名企業主催のエッセイ応募企画に投稿した。
毎年「送ってみよう」とは思ってはいたが、なかなか実行に移すことができずにいた。

実は同じ系列会社のエッセイ募集に、今からちょうど10年前に投稿したことがある。
日常で経験したことをつらつらと書いた原稿を送ったところ
なんと佳作に入賞、盾と賞状、そして賞金5万円をいただいた。
名古屋での表彰式、その後の立食パーティーと、とても貴重な経験をした。

昨年末にエッセイ募集のCMをたまたま見かけた。
「今年も募集しているんだ。もう、6回目かぁ」
人には『考えているだけでなく実行に移そう』なんて偉そうに言っているのに
自分はどうだろう。
「今年は絶対に送る」と心に決めた。
さっそく募集要項を調べたところ、現在は手書き原稿は受け付けておらず
インターネットからのみの受付と記されていた。
それに締め切りまで、あとわずか。
これはまずい。それでも決めたことはやり遂げなければ。
そしてなんとか、原稿締め切りぎりぎりに投稿することができた。
1歩前進できてうれしかった。

そして3月中旬、母から仕事中に連絡が入った。
仕事中に連絡をしてくるなんて、緊急のことだろう。
「なにかあったの?」
「あんた、どこかに原稿を出さなかった?」
原稿?数か月経っていたので、投稿したことをすっかり忘れていた。
「何、わからない」
「○○の事務局の方から連絡があって、あんたの原稿が最終選考に残っているって。
もし賞に確定したらインターネットにも載せるので、承諾書をほしいんだって。
書類を送ったから、返送してほしいという内容だったんだけど」
あ~、思い出した。あれ、あれか。えっ、最終選考。やった!
まだ賞にも確定していないのに、夢は更に広がる。

グランプリをとってしまったらどうしよう。(まだ、決まっていないってば)
賞金は50万円だし、何に使おう。(だから、考えるのは早いって)
それにしても、いや~困っちゃったな。(何も困っていないくせに)
考えながら、思わずニンマリ。顔がにやけてくるのを止めることができない。

そんな妄想が続いて約2週間後、いよいよ発表の日がやってきた。
結果は、またまた『佳作』だった。
そして、賞状と商品券5万円分をいただいた。

十分名誉なことでうれしいことなのに、
心の中で「チッ」っと舌打ちをした罰あたりな私。
だって、
50万円もらったときの妄想が大きすぎたんだもの。
それから比べたら少なかったんだもの。
あれも買おうと思ったのに。
みんなを食事に招待しようとも考えていたんだから。
あ~あ、ふう。

勝手な言い訳はつきない。
ホントに罰あたりでごめんなさい。

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2008年11月18日 (火)

思わず買ったデスクトップパソコン

自宅パソコンはノート型だが、文章を打ちたい私にとってはカーソルがどうも使いにくい。
なんせ学生の時に英文タイプから入った世代なもので
昔ながらの分厚くて”打っている”という手ごたえのあるカーソルが心地いい。
そのため、前々からほしかったデスクトップパソコン
この度(先だつものもないのに)思いきって購入したいなあと考えていた。
購入の条件は、デスクトップ、ワード・エクセル・パワーポイントが使用できること
分厚いカーソルと見やすい画面・・これもあまり大きすぎたりワイドは見辛い
何が内蔵されていて、何ギガだあ、という機能に関することは一切わからない。
要するに文章を打つことに特化したパソコンであればいのだ。

思い立ったら即行動あるのみ、さっそく某有名量販店へ下見に行ったが
何がいいやらわかるはずもなく動物園の熊のように右往左往しているだけ。
そんな客に対して、即声をかけてくるPCスーパーアドバイザーのお兄さん。
自分の考えている条件、機能にはからっきし弱いこと等を伝えたところ
想定予算より安いパソコンを提案してくれた。
予算以下ということが購入意欲を一気に奮い立たせ、下見のつもりが思わず購入
システム設定があるとのこと(よくわからない)で次の日にとりに行った。

自宅へ戻り、説明書を見ながら配線をし、なんとか電源が入った。
そして立ち上がった画面をみて驚いた。Windows Vista』だったからだ。
なぜ驚いたかって?何も変なところないじゃんと思うだろうが、
スーパーアドバイザーのお兄ちゃんの話で『Windows XP』を選択した経緯があったからだ。
私としたらどちらでもよかったのだが(というよりどちらも使いこなせないので一緒)
「会社でXPをお使いでしたら、そちらの方が使い慣れているかもしれませんね。
機能にはあまり違いはないので(おそらく私にとってはという意味だっただろう)
お客様の好きな方をお選びください。私は使い慣れている方がいいかと思いますが。
はい、ではXPということでよろしいですね」(私、言われるままにうなずく)
注文書を出してきて確認すると、確かにXPと書いてある。
次に私の頭に浮かんできたのが「きっと金額が違うぞ。申し訳ない」という思いと
「うわっ、もう一度配線するのめんどくさい」という思いだった。
『もし金額が同じくらいだったらこのままにしてもらおう。
それに、もし多少高くても向こうのミスだから”いい”にしてもらえたりして』
と勝手に自分の中で話の持っていき方をシミュレーションし、明日に備えた。

次の日、担当者と話をすることができた。
私はXPを注文したがVistaだったことを話し、次に対処方法をを訊こうと思っていた。
しかし私の思いとは違い、私がVistaだったと言うや否や彼が口を挟んできた。
「はい、最初からこの製品はVistaということでしたよね
『え~ちょっと待って、何言ってるのこの人。話が全然違う』と思いながら
「あの、XPということで購入したはずですが」
「いいえ、始めからVistaのはずでしたよね。機種がわかっていらっしゃらないのでは」
『何、この言い草は。私がPCに弱いからって』多少のひがみ根性を抑えながら
「今伝票を確認していますが、確かにXPと書いてありますが」と言うと、少し慌てながら
「えっそうですか、おかしいなぁ。ボクはVistaと説明したはずです」未だ認めない。
「説明したはずではなく、きちんと記入があるんですよ。
それに昨日の経緯を説明しましょうか。よろしいですか」
私は昨日の行動と話の流れを、彼に確認しながら順序だてて説明した。
そのうち、彼は自分の執った行動や話の内容を思い出したのだろう。
「ということですが、あなたがXPをすすめてくださったんですよね」と改めて言うと
「はい、その通りです。確かにボクがXPと言いました」と認めた。そこで私は、
あなたが途中で口を挟まなかったら金額を確認して、このままにしてもらうか
それとも、どうするのが一番お互いにベターかを提案するつもりだったことを話した。
本当に申し訳ありません」と初めて謝罪の言葉が彼の口から出た。
お節介ついでにもう一言訊いてみた。
「今回、あなたが一番初めに客に対してしなくてはならないことは何だと思いますか」
「・・・・・・・わからない。何でしょうか?」てらいもなく訊いてきた。
「私は、まずお客様に謝ことだと思いますが。そうは思いませんか」
「あっ、そうですね。謝ることだ」彼が妙に明るい声で言った。
結局、どちらのパソコンも金額が同じだったので、このままでいいとすることになった。
 *『だってめんどくさいじゃん』が私の本音、要するに使うことができればなんでもいいのだ。

人の話は口を挟まず最後まで聴くこと
まず何をしなければいけないのかの判断が肝心だということ
仕事以前の『人としての基本的マナー』ではないのか。

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