2009年6月18日 (木)

有料のレジ袋

スーパーマーケットへは「エコ袋」を持っていくのが習慣になった。
仕事のカバンや車にも、なんらかの袋が入れてある。
しかし先日に限って、袋がなかった。
日曜日の研修の帰り道だ。

研修は9時から16時半までの予定だった。
車で行くと駐車料金もばかにならないので、バスで出かけた。
『時間に余裕もあるし、楽勝、楽勝』
買物はいったん自宅へ戻ってからすればいいやと考えていたが、それが甘かった。
予定は未定だ。
まず、終了時間が多少ずれた。
そして終了後の片付けもろもろ、あっという間に17時をまわった。
あわてて会場を出ると、天気があまりよくない。
今にも雨が降ってきそうな空模様。
「これだと自宅へ戻ってからだと買い物に出るのが嫌になりそうだな」
買物は帰りに済ませることに変更した。
幸い、いつも行く系列スーパーも近くにある。
私は、そのままスーパーへ直行した。

いつも利用しているスーパーはレジ袋が有料だ。
確か、1年ほど前に変わった。
自慢することではないが、有料に変わってからレジ袋を購入したことは一度もない。
「そういえば、袋を持っていただろうか」
カバンをごそごそ探ってみて袋を持っていないことに気がついた。
いつものカバンではないこと、車で来ていないこと、
最初から買い物をしながら帰る予定がなかったことなどが重なり
袋を持ってこなかったのだ。
「まっ、いいか。たまには買うのも」
初めて有料のレジ袋を利用することにした。

買い物が終わり、レジで自分の順番になったとき
「袋をいただけますか」と初めて言った。(なんか新鮮な響き)
レジ袋は5円だ。
購入した袋を見て少し驚いた。
以前頻繁に貰っていた袋の中でも、
中くらいのサイズ且つペラペラな素材のものだったからだ。
「申し訳ありませんが、大きいサイズの袋に変えていただけませんか」と聞くと
「お客様に買っていただいている袋は、こちらのみです」とキッパリ言われた。
『え~、そんなぁ。これだけの買い物の量だったら全部入らないじゃん。
それにこんなペラペラな素材だったら、途中で破けてしまうかもしれないじゃん』
心の中で悪態をついたが、そう言われてしまったら仕方がない。
「そうですか」と真摯に引き下がった。
食材を移し変えていたら、豆腐のパックの端が引っかかったのだろうか
案の定、ひ弱なレジ袋はみごとにパックリと裂けた。
がっかりしながら
「あの、これは私が悪いので、もう一枚買わないといけませんよね?」
一縷の望みを込め、裂けた袋を下げながらスタッフの方に聞いてみた。
「それはそうですね」
その人は、さらにキッパリと冷たく言い放った。
「そうですか」私もキッパリと言った。
すると、他のスタッフの方が慌てて「こちらをお使いください」
と大きなレジ袋を渡してくれたが
「結構です。私のミスですから」
少し意地になった私は、裂けた袋と持っていたカバンに食材をを詰めて帰った。

帰り道、情けない気持ちになった。
「これからはエコ袋を絶対に忘れないようにしよう」と強く思った。さらに
「大きい袋あったじゃん。
それに有料にするなら(いくら5円とはいっても)、しっかりしたものを出せよ」
と心の中で思い切り悪態をついた。
ビジネスカバンから飛び出したネギを見ながら
「あ~あ、大きい袋を貰っておけばよかった」
意地を張ってしまった代償は大きい。

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2008年4月 7日 (月)

にがうり茶とバジルパウダー

じいちゃんが家庭菜園で野菜を栽培しているので、
いつも美味しい野菜を食べることができて大変ありがたい。
本来、野菜は季節や天候に左右されて採れるものだから、
日によっては家で食べきれないほど収穫される。
そのため、じいちゃんの野菜は隣近所、少し離れた知人にまで行き渡る。
皆さん大変歓んでくれるので、じいちゃんの畑仕事も年々力が入ってきた。

しかしそこは素人、歓ばれる=たくさん栽培=採れすぎ』がもたらす悲劇もある。
昨年の夏は1日に「にがうり」が10~20本も採れ、それが1ヶ月以上続いた。
始めのうちは喜んでいた家族も「にがうり料理」が1週間も続くと、さすがに飽きてくる。
ご近所に知人に、遠くの親戚に送ったが、もらう側にも限度がある。
始めは勢いのあったおすそ分けも、
電話で「よかったら、にがうりもらってくれない?」と無理な営業へと変わり、
挙句の果てには、引き取り手を探す「お願い」にまで格下げされた。

しかし、食べ物は粗末にはできない。あの手この手で食べ方を考える。
チャンプル、おひたし、みそ焼き、サラダ、ステーキ、ジュースと、
ありとあらゆる料理法が試された。
どれも美味だが、他にもないだろうか。
このままでは夏中にがうり料理しか食べることができない!
切羽詰って気がついたのが、干す』ことだった。

にがうりを細かく切り天日で干す。
2~3日でからからになるので、それをもう一度電子レンジで乾燥させビンに詰める。
電子レンジにかけることで殺菌効果も加わるので一石二鳥だ。
乾燥させたものに熱湯を注ぐと、にがうり茶になる。
炒って少し塩を振るとスナック菓子のようになる。(ビールのつまみに合う)
水で戻して使うと、季節外れのゴーヤーチャンプルも味わえる。
これは自分で言うのもなんだが、素晴らしいアイディアだ。

こういった乾燥方法は他でも活用している。
じいちゃんにバジル栽培をリクエストし、それを上記と同じ方法で乾燥させ
乾燥したらビニール袋に入れ細かくパウダー状にしビンに保存する。
このバジルパウダーは肉料理、魚料理、パスタへと利用できる優れもの。
近所での愛用者も多く、なくなると空のビンが家に届くシステムだ。
他にも、しそパウダー、パセリパウダー等、応用も可能である。
休みの日はこんなことをして過ごすのが幸せだ。

先日、妹が携帯でとったワンショットを私に見せてくれた。
「ねえ、かわいいでしょ。」
見ると物干しに置いてある見慣れたコンテナの中で寝そべっている”こむぎ”。
無防備にお腹を出して上を向いて寝ている姿は、とても愛らしい。
かわいいねえと話をしながら、ふと気がついた。
このコンテナは、もしや・・・。
私が、にがうりを、バジルを、そしてしそを乾かしているコンテナじゃないかい。
おいおい、こむぎちゃん。
そろそろ春になり使おうと思って洗って乾かしておいたのに。
まさかこむぎのベットになっているとは。
妹が洗濯物を取り込むときに見つけたこむぎの姿を
たまたまカメラに収めていたから発覚したからいいようなもの、
知らずにいたら、そのまま使っていたかもしれない。(いいや、使っていた)
よかった。
ほっと胸を撫で下ろした私だった。

ちなみに、その後もこのコンテナはこむぎ+チョビがベットとして愛用のため
新しいコンテナを購入し、現在は安全な場所へ保管中であるので、あしからず。

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